お昼を食べた後の仕事や勉強中などに、眠いと感じることはありませんか?
眠気でウトウトしてずっと効率が上がらないでいるよりも、思い切って仮眠をとったほうが眠気がなくなります。短い睡眠時間でも頭もシャキッとして、疲れもとれます。
しかし午後に長い睡眠をとってしまうと、逆に仕事の効率を下げてしまうこともあります。
なぜ短い睡眠には効果があり、長い睡眠をとると逆効果なのかを紹介します。
仮眠をとる時間は15分が目安
眠気がでてきたら、仮眠を15分を目安にとってみてください。仮眠をとったほうが眠気が解消され、疲労感も回復します。
ではなぜ15分が目安なのかというと、人間は15分以上落ち着いて寝ていると、深い眠りに入ってしまうからです。一時的にでも深い眠りに入ってしまうと、なかなか起きれなくなり、脳の機能も下がった状態になってしまいます。
またあまりにも長い居眠りをしてしまうと、今度は夜にぐっすりと眠ることができなくなってしまいます。
なので仮眠をとるならば、15分の浅い眠りの時までに起きるのが一番良いというわけです。
昼寝をする前にコーヒーを飲む
一度昼寝をしてしまうとなかなか起きることができないという方には、昼寝の前に一杯のコーヒーを飲むのがオススメです。
寝てからちょうど30分経った頃に、コーヒーに含まれるカフェインが脳を覚醒してくれるので、スッキリと目覚めることができます。また太陽の光も一緒に浴びると、より目覚めが良くなります。
【時間が取れない人向け】簡単に仮眠をとる方法
最近では学校や会社の仕事中に仮眠を推奨しているところもありますが、まだまだ仮眠をさせてくれない方が多いのが現状です。
他人の目が気になったり、仕事などが忙しくて仮眠をどうしても取ることができない方は、90分おきに1分間目を閉じるだけでも効果があります。
人間は90分のサイクルでレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を繰り返し、また人間の集中力の限界も90分と言われています。
人間の生体リズムは90分で回っているので、この周期に合わせて目を閉じて休ませるのが良い。目を閉じることで目の疲労も軽減させることができます。
まとめ
仕事の効率をあげるために仮眠をとることは大事という認識が、少しずつ世間でも広がってきています。だらだらと眠気と戦って能率を落とすぐらいなら、15分の仮眠をとりましょう。
居眠りの習慣を持つことで、眠気覚まし以外にも、疲労感の回復や仕事の効率もアップします。