健康的な人の爪は全体が半透明の薄いピンク色で表面にデコボコがなく光沢があります。
爪の状態が悪い場合は、何かしらの病気の可能性がありますので、今すぐに自分の爪をチェックして健康状態を確かめてください。
爪は皮膚の表層部分が変化したもので、ケラチンというタンパク質でできています。
爪は成人の方で1日に0.1mm伸びるので、爪の状態は現在の体の体調を表しているのではなく、1ヶ月から3ヶ月前に起きたことを示しています。
爪の形がスプーン型
爪の甲の先端が反り返っていて、中央がへこんだようになっています。血が薄い状態の表れで、鉄欠乏性の貧血の人に起こりやすいと言われています。
指先が厚くなる「ばち爪」
指の先端が厚くなっていて、爪が指を包み込むように丸みがあります。見た目が太鼓のばちに似ていることから名付けられました。心・肺疾患の可能性があります。
爪に縦の筋が出る
爪に縦じまがある。水分が不足し肌も乾燥しがちで、胃弱で風邪をひきやすい状態を示しています。また加齢によって現れることもあります。
爪に横の筋が出る
爪に横じまがある。慢性手な腎不全や痛風などの場合があります。またストレスや疲れによって現れることがあります。
爪の色が黄色っぽい場合
内臓などの機能が低下している可能性があります。
爪の色が白っぽい場合
血流が滞っていて冷え性の人に多いです。また白く濁っている状態は内臓疾患の場合があります。